CROSSTALKクロストーク

入社10年目


入社10年目

A. S

2014年 新卒入社

本社部門 主任
システム関係業務を担当

入社10年目

Y. A

2014年 新卒入社

葬祭部門 葬祭プランナー
施行スタッフを6年間経験したのち、葬祭プランナーとしてセレモ本部へ

Q1.入社して、4月で丸10年。どんな10年だったか。

 
Y.A
家や車とか、人生で1番大きい買い物をして、生活の変化がすごく大きかったね。僕は結婚をして、子供も生まれて一階建てのアパートで1人暮らししていたのが一戸建ての4人家族になったよ。仕事面で言ったら、本部での研修から、セレモニーホールに異動して、施行スタッフになって、そこから葬祭プランナーになって、少しずつ環境が変化している感じだね。
A.S
私は本社部門から異動もしていないので大きな変化はないけど、一番は仕事内容かな。 最初は総務の仕事をやっていたけど、今は新しいシステム導入するときの調整とかをしてる。あとは、最近で言うと新卒採用を担当していて、新しくうちの会社いいなって思ってくれた学生さんに、会社説明会とかを通じて会社の良さを発信してるよ。
Y.A
この10年での失敗談とかはある?
A.S
私は社員の方に間違った情報を伝えてしまったことだね。私の勘違いで本当は伝えた倍の金額だったみたいで…。そこからは電話に加えてメールでダブルチェックするようにしてる。Y.Aはあるの?
Y.A
僕は…。最大級のミスをしてしまったことがあるんだけど、ちょっと言えないな(笑)

Q2. この10年でのターニングポイント

 
Y.A
やっぱり葬祭プランナーになったことだね。業務内容もまた一から覚え直しになって、宿直業務も加わったからね。コロナもあって、お客さんの意見や、お葬式のありかたも実際変わってきていて、時代のニーズに合わせていかないといけないから、10年目を迎えても、日々成長だね。
A.S
私はターニングポイントっていうと難しいんだけど、ここ何年かで仕事の内容が結構変わって。他の部署の人や、システム関係の取引先の方と新しいものを作ろうと色々やっているから、そういうとこでちょっと変わったなとは思う。新しいものを入れるときって前例がないから、答えがない中で色々考えて、とにかく提案をするようになったね。あとは他の部署の人から意見を聞くことが多くて、交流がすごく増えたよ。

Q3. 学生時代から今に活きていること

 
Y.A
学生時代にジャズやってたのね。ジャズって、アドリブのパートがあって、色々な楽器と目を合わせて、次こうしますよって合図を出すんだけど、そういう広い視野がお客様と接する時に活きているかな。
A.S
繊細なお仕事だから、些細な空気を読むことはすごく大事だよね。
Y.A
やっぱり、お客様の想いが叶ったご葬儀を作ってあげたいから、 聴く力だけじゃなくて、自分自身の発言もそれがただの自分の意見なのか、ちゃんとくみ取れた上での意見なのか、そういうところの折り合いは、 見られるようになったんじゃないかなって思うな。 A.Sは茶道をやっていたんだっけ?
A.S
そうそう。茶道部って、お茶会で結構年上のお客様と喋ったり、毎週先生の家に行って、先生や先生のお客さんと喋ったり、結構話す力も付くんだよね。本社部門って、事務的な仕事だと思うじゃない?でも、社内外問わず、結構人と話す仕事が多くて。最近で言えば、新卒採用で学生さんと喋る機会もあるから、その時に、自分のボキャブラリーが活きているように感じるな。

Q4. 自分の成長を1番感じられた出来事

 
Y.A
大学生の時は同じ年代の人としかほぼ関わりはなかったけど、お葬式の打ち合わせってかなり目上の方とすることが9割9分で。やっぱり上の人との喋り方は自分の中で変われたなって思うな。色々な人がいるけど、みんながみんな本当に悲しいお葬式、打ち合わせをしたいかって言われると、多分そうじゃない人が多いと思うんだよね。笑うところは笑って、当然悲しむところは悲しむっていう打ち合わせの仕方だから、締めるところは締めてっていうのができるようになったことかな。
A.S
私は例えば、社員さんと話すときにそうなんだな、そう思っているんだなとしか思わなかったところが、この人どうしてこういうこと言うのかなってすごく考えるようになったな。裏を読むっていうか、本質的な部分を考えて聞くようになった。
Y.A
僕もそこは感じる部分があるな。相手はお客様になるけど、色々な精神状態の方がいらっしゃるからこそ、些細な言動で全てが崩れてしまう可能性がかなり高いからね。 本質を聞き出すために工夫していることはあるの?
A.S
先輩、後輩、第三者とか、色々な目線の話を聞くようにしてる。聞いてみると、意見も結構違くて、その違いを調整するさじ加減が難しいけど、ある程度身についたかな。

Q5.次の10年に向けての抱負

 
Y.A
表現が難しいけど、僕たちの代から新卒採用が始まって、入社当初から比べるとすごくいい方向に変わったなと思う部分が多くあって。そう変わりゆく中でこの会社に尽くして、頑張っていきたいな。葬儀業界ってどうしてもマイナスなイメージを持つ人が多いと思うけど、すごく働きやすい環境が整っていて、そういった部分も新卒の第一号として発信していけてらいいよね。
A.S
そうだね。ありがたいことに、毎日楽しく過ごさせていただいているから、次の10年は、それを恩返しする気持ちで頑張りたいな。今一緒に働いている人やこれから増える仲間にももっといい環境で働いてほしいと思うし、若い世代が大事な貴重な意見を委縮せずに言える環境作りをしていきたいね。