先輩 × 後輩

H. T

2007年中途入社

葬祭部門　施行スタッフ
東上セレモニーホールみずほ台で約2年勤務したのち、半年間セレモ本部にて葬祭プランナーを経験　その後、東上セレモニーホール鶴ヶ岡で6年勤務し、現在は東上セレモニーホールふじみ野館長代理

T. S

2021年新卒入社　

葬祭部門　施行スタッフ
東上セレモニーホール新座にて3年半勤務したのち、現在は東上セレモニーホールふじみ野に所属

Q1. 入社理由

祖父が亡くなった時に、”最期”っていうことに対する色々な心配りとか気遣いとかを傍から見ていて、感激してしまって。私もこういう仕事に携わっていきたいなと思って、この会社に入ろうと思いました。前職は事務をしていたので、本当に全く別の職種だったんだよね。

私はやりたいことを考えたときに、小学生の時に見た”おくりびと”っていう映画をふと思い出して、お葬式の記憶って幼いころに参列しただけで、ほぼないけど、特殊なお仕事っていうところに魅力を感じて。当社のインターンシップを通じて、働きやすそうだなっていう印象を受けたので志望しました。

入社当初に感じたギャップってあった？

はい、葬儀スタッフって暗そうなイメージをちょっと持っていたんですけど、全然違くて。もちろん皆さん仕事中は真剣ですけど、ふとしたお客様との雑談とか、スタッフ同士の話とかは結構明るくて、そこは驚きでした。

たしかにそうだね！事務所もの雰囲気も和やかだし、お客様に対しても重たく沈んでいるわけでもなく、普通に相対して話しているもんね。

Q2. 今の仕事で大変だと思うところ

人ってみんな違うから、柔軟に対応するところが大変かな。例えば耳の遠いおばあちゃんには大きくはっきり話したり、一緒にゆっくり歩いたりとか、あとは若い喪主様であれば、未知な状態でやっているから、この人はどういうアドバイスがわかりやすいのかなっていうのは、常々感じるところだね。

僕は知識も何もないまま入ったので、最初は道具の名前や、宗派の種類を覚えるところでした。ただ同じ宗派でも、ご住職様によって全然違うので、そこを合わせることが未だに大変ですね。

あとはやっぱりやり直しが効かないので、そこはどうしてもね、大変だなって思うかな。何重にも注意をして一つ一つ慎重に進めているよ。

そうですね、どういう風に送ってあげたいとか、そういう思いを汲めるだけ汲んで、最大限に叶えてあげつつ、故人様を送り出すことが私たちの仕事ですね。

そういった中で、やっぱり最期とはいえどうしてもお金がかかってしまうのに、「ありがとう」とか、その方自身は元気なのに「私の時もお願いね」って言ってもらえると信頼されているな、ちゃんと送り出せたんだなって思えるし、やっていてよかったってやりがいにも繋がるよね。

Q3. あなたが感じる東上セレモサービスの強み

互助会をやっていて、地元の方からの信頼は互助会に入っていないお葬儀屋さんに比べると、やっぱり強いところだよね。もう60年近く経っていて歴史も長いからね。

社員目線でも、歴史があるからこそ知識や経験のある頼れる先輩が沢山いることは、私みたいな若い世代からするとすごく助かります。葬祭ディレクター試験の勉強の時も皆さん親身になって教えてくださって、わからないこともすぐに聞ける環境なので、とても安心できます。

そういう存在って一人いてくれるだけでも違うし、聞きやすい環境はこの先も変わらずに続いていってほしいね。これからどんどん後輩が入ってくると思うけど、理想の先輩像はあるの？

その人なりに仕事の覚え方があると思うんです。自分から聞きに行くことはもちろん大切ですが、それができない人もいると思うので、一概に決めつけないでいたいですね。聞きに来ないから教えないっていうのも今の時代だと違うのかなとも思います。ただ、私も自分から偉そうに言うことができない人間なので、本音は、聞きに来てほしいです。（笑）

教えるスタイルも、時代とともにどんどん変わっているよね。なぜどうしてとかもしっかり伝えてから、やってみてっていうよりも、一緒にやってみようかだね。

Q4.今後の目標

来年で17年目になるけど、まだまだ勉強の毎日なので、今よりもさらにお客様や社員の方から色々と吸収して、自分の知識をより深く、高めていきたいな。

私の方は知識も経験もまだまだ乏しいですが、ミスが許されない中でどれだけやっていけるかっていうところです。もちろん知識と経験を蓄えることも目標ですし、葬祭ディレクター1級を取得してゆくゆくは葬祭プランナーになりたいと思っています。また葬儀だけではなく、葬儀後の手続きや、相続関係など、幅広い知識を入れて、信頼して任せてもらえるスタッフになりたいです。